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僕とジャマイカ(湘南)
ウサインボルトが好きで・・・
ボブマーリーを崇拝して・・・
と、そのようなつもりは無かったのですが、
何故か僕はジャマイカに行きついていました。
今回は僕がジャマイカに辿り着くまでのストーリー = 簡単な自己紹介をさせてください。(ジャマイカ滞在期間:たったの1週間。だけど思い出は一生!!)
以下の文章は友達のバンドMonthly Mu & New Caledoniaの新曲Jamaicaを聴きながら書きましたので、
もしよければ皆さんも聴きながら読んでくれると嬉しいです。(再生ボタンをポチッと押すだけ!)
![IMG_0568.PNG](https://static.wixstatic.com/media/1de329_5ae3b5d17840420a96fc1e6a53967c02~mv2.png/v1/crop/x_0,y_396,w_1169,h_1311/fill/w_443,h_497,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/IMG_0568_PNG.png)
この世に生まれてから5年間を広島で過ごし、5歳にして自分のことを“ワシ”と呼ぶほどに広島弁も上達した頃、
両親のホームタウンである愛知県へ引っ越します。
そして、“じゃんだらりん”(愛知県三河地方の方言)が流暢に話せるようになった頃、親の転勤についていく形でアメリカのデトロイト付近に引っ越します。
小学6年生から中学3年生までの間、アメリカでスニーカーとラップの文化を学び、英語はペラペラになることなく帰国の時期を迎えます。
(広島弁を習得し、じゃんだらりんを使いこなす僕が、なぜ英語だけ習得できなかったのか。。。それは未だ謎に包まれたままです。)
まあ、そんなことで、ジャマイカに近づいたと思いきや、一旦日本に帰国します。
![FH000022.JPG](https://static.wixstatic.com/media/1de329_d167b56ea6e04b82a365784e08d9d31b~mv2.jpg/v1/crop/x_144,y_162,w_1598,h_1070/fill/w_94,h_63,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/FH000022_JPG.jpg)
僕が通うことになった愛知県の高校は、帰国子女と外国籍を持つ人のみが入学できる少し変わった学校でした。
唯一の校則が“ガムの持ち込み禁止”。
僕は校則に従い、真面目に3年間を過ごすことになります。
バスケットボールに打ち込み、時には恋をして、散って、無事フィジカルもメンタルも鍛えることができました。(後に社会人生活で役立つことになります。)
部活動は学生時代でのみ経験できる貴重な体験であった為、僕は大学生になっても当たり前のようにバスケ部に入部することになります。
ルールに従うことが得意で、大学のバスケ部でも毎日決まった時間に一生懸命練習に励むことで、最後の学生生活を充実させる気満々でした。
しかし、意気込みとは裏腹に、恐ろしい程練習に遅刻する日々が続きました。
高校時代は、テスト週間中で朝練が禁止されていたタイミングでも先生の目を盗んではバスケをしていたのに、なぜ練習に遅れるのか、
自分自身も不思議に思っていた頃、友達がジャマイカに行こうと誘ってくれました。当時大学2年生でした。
そのときハッとしました。
今しかできないこと = 部活動
が他の多くの経験を妨げている!!
“今しかできない”ということが理由でバスケ部に所属することが間違っていた気がして、
次の週に“ジャマイカに行きたい”を理由に退部届けを出しました。
そしてジャマイカへ実際に行きました。海が綺麗、星が綺麗。食べ物はたいして覚えてない。
文字で伝えられる感想は以上です。
でも僕は、ジャマイカへ行って本当によかったと思いました。
![IMG_0563.jpg](https://static.wixstatic.com/media/1de329_db41a7c153474940ab5e46615900b117~mv2.jpg/v1/fill/w_127,h_51,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/IMG_0563.jpg)
それからの人生、僕は行きたい場所、会いたい人、やりたいコトを軸に身を任せてきました。
愛知県豊田市というMotor City育ちの男の子が、東京へ引っ越し、シティーボーイを演じ、いつの間にやら湘南の海へ流れ着いたのです。
自分自身の無計画な行動に本気で後悔することも多々あります。でも反省して前を向いて次に活かせばいいのかなと。
今の自分に何ができるか < 今の自分が何をしたいか
という考え方が、今いる場所に僕を連れてきたのだとしたら、僕の考え方は間違っていなかった気もします。
あの日、部活を辞めたいと思ったこと・・・
ジャマイカへ旅に出たいと思ったこと・・・
幸いにもジャマイカの旅に誘ってくれる友達がいた、という事がジャマイカへ行く(新しい価値観を手に入れる)きっかけであり、
彼らとジャマイカへ行きたいと思った“フィーリング”こそがジャマイカへ行った決定的な理由です。
言い換えれば、何故ジャマイカへ行ったのか、特にこれと言った理由など無いという事です。
行動の一つ一つにそんな深い意味は無いかもしれませんが、もしそこに気持ちがあるのなら、それが行動の理由だと、僕は個人的に思うのです。
皆さんは、どんな時に新しい一歩を踏み出しますか?
これからも自分の気持ちに嘘をつかず生きていきたい所存なのが、僕、ショータイム(ツヅキショウタ)です。
"Love the life you live. Live the life you love."
"自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。"
- Bob Marley
AUG 20TH, 2020
2B CONTINUED...